ネイチャーワークin霧多布・北海道
ネイチャーワークin霧多布・北海道
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私達はいつの間にか便利・快適を求めてどんどん高度文明生活に入り、その結果、身体にとってはとても不自然な身体の使い方になってしまいました。自然に沿った生き方とは大きくかけ離れ、本来一体であったはずの自然とだんだん距離をあけるようになってしまったことで、自然とのつながりを感じ取れなくなっています。このツアーを通じて「自分も生き物だ」ということを実感することでこのことを気づいていけることを願っています。 |
《ネイチャーワーク》の三つのキーワード
「センス・オブ・ワンダー」 キレイ・不思議・おもしろい・スゲーッという驚きを自分の感性で見つけて“発見の喜び”を楽しみます。五感だけでなく、「何となく・・…」という第六感までも使って身体の深〜い所からも自然を感じてみましょう。 「ディープエコロジー」 人間中心の環境保護主義は非常に浅い。人間というのが地球の中で突出した存在ではなく、どんなつながりにあるのか。「自分も生き物だ」というキーワードをどこまで実感できるかというワークを通して深く問いかける。 「文明生活問題」 「環境問題」「生活習慣病」「育ちの狂い」という現代の三大問題は、いずれも文明生活が原因で起きていて、しかも、壊されている物が違うだけで「自然のメカニズムが壊されている」という現象は同じ。・・…このネイチャーワークと密接につながっている問題です。夜のミーティングなどで学び、話し合ってみましょう。 |
霧多布湿原
![]() 浜中湾と琵琶瀬湾に面した、面積3,168haの国内で3番目に大きな湿原。ここには北海道に生育する動植物のほとんどが見られる豊かな自然が息づいている。花の湿原と呼ばれるほど、植層が豊かで、高山性、湿地性、海 ![]() この湿原の中央部803haは「霧多布湿原泥炭形成植物群落」として、国の天然記念物に指定されています。1993年6月釧路で開かれた、「ラムサール条約(特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約)締約国会議」において、霧多布湿原は「ラムサール条約登録湿地」に登録されました。 |
講師プロフィール
![]() ディープエコロジスト。物理学と野外活動の勉強後、スキーメーカーでの研究活動中、雪の森のすばらしさに魅せられる。1994年「ネイチャースキー」をネーミングしてネイチャースキー研究所を開設。現在「ネイチャースキー」「感性の森遊び」など「自分も生き物だ」を実感し気づくワークショップや講演活動をしている。 -> ネイチャースキー研究所ホームページ |
《ネイチャーワークin霧多布・北海道》 プログラム日程
*現地参加のみも可能ですのでお問合せください。 *上記企画手配旅行のためのモデルコースです。 |
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「宿房 樺のん」 2002年12月オープン。布湿原と太平洋が広がる小高い丘に建つログハウス。自然と共に生き、木のぬくもりにつつまれているあたたかい静かな宿。宿の裏からも湿原を見下ろすことができる。車で10分の霧多布温泉の送迎もします。 |
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霧多布で出会える動植物たち
![]() キタキツネ |
![]() エトビリカ |
![]() エゾジカ |
![]() クシロハナシノブ |
![]() クロユリ |