ヴィパッサナー合宿 in 知念・沖縄
〜井上ウィマラの呼吸の癒し〜 ヴィパッサナー合宿 in 知念・沖縄 《2003年7月》 ![]() 沖縄は全土が神秘のエネルギーに満ちていて 本島南部にある知念村は沖縄随一の 霊場といわれる斎場御嶽があり 村全体がエネルギーに満ちています |
ヴィパッサナー瞑想
ヴィパッサナー瞑想はインドにおけるもっとも古い瞑想法の一つです。約二千五百年前にゴータマ・ブッダによって発見されました。ヴィパッサナー瞑想は物事をあるがままにみることを意味します。それは自分をみつめることによる自己浄化の方法です。瞑想は、まず精神を集中するために自然な息を観察することからはじめます。意識を鋭く研ぎ澄ませ、つぎに心と体に起こっている変化を観察していきます。この自己観察を通じて、無常(すべてのものはうつり変るということ)、苦悩、無我(不変の自我という存在がないこと)という真理を体験します。 《聖なる沈黙》 合宿の三日目から五日目の朝まで、聖なる沈黙を守ります。聖なる沈黙では、言葉だけではなく、身体によるジェスチャー、書くこと、合図などのいかなるコミュニケーションも控えるようにします。ただし、指導者とは宿泊設備や食べ物に関して問題がある場合など必要なときに話をすることができます。それでもこうした接触の機会は最小限にとどめるべきです。瞑想はただ独りで行うのだという実感を持つことが大切です。 《指導者との個人カウンセリング》 瞑想法に関しての問題や疑問は、指導者に相談して解決してください。指導者との個人カウンセリングの時間が設けられています。ただし指導者との面談は瞑想の方法に関しての実践的な問題を明らかにすることだけが目的です。哲学論争や知的な討論は避けてください。 ヴィパッサナーとはありのままにみる洞察によって心を浄化する瞑想法です。 |
《井上ウィマラ プロフィール》
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《沖縄・知念》
沖縄の始まりを語る開闢(かいびゃく)神話に、遙か遠い昔、知念村にアマミキヨという神が降り立ち、子孫を増やし五穀の豊壌をもたらしたという神話があり、沖縄最初の正史にも民俗発祥の地として記されています。また琉球王朝時代には第一の聖地のある村として国王自らが巡拝し、現在でも「アガリウーマーイ」として引き継がれています。 《斎場御嶽》 御嶽(ウタキ)というのは、南西諸島に分布している聖地の総称です。斎場御嶽は、沖縄随一の霊場というだけあって、いったん聖域内に足を踏み入れると、うっそうたる樹木で覆われ、巨岩がそびえ立っており、神聖な空気がピーンと張りつめています。琉球最高の聖域とされて、 王朝にとってもっとも格式高い御嶽で、中央集権的な王権を信仰面、精神面から支える国家的な祭祀の場として重要な役割を果たしていました。琉球王朝時代は男子禁制でした。世界遺産のひとつです。 |
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《ヴィパッサナー合宿in知念・沖縄》 プログラム日程
*現地参加のみも可能なのでお問い合わせ下さい。 *内観研究所は高台にあるため久高島も望め、庭からは朝日を観ることもできます。 * 上記は企画手配旅行です。 |